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J-GLOBAL ID:201002241490546707   整理番号:10A0830037

杭基礎で支持された曲げ降伏型連層耐震壁の地震時抵抗機構 その1 実験試験体を用いた検証とモデル化

SEISMIC-FORCE-RESISTING MECHANISMS OF FLEXURAL MULTI-STORY STRUCTURAL WALLS SUPPORTED ON PILES: Part 1: Experiment and modeling
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号: 654  ページ: 1491-1500  発行年: 2010年08月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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杭基礎で支持された構造物の合理的な耐震設計を行うためには,上部構造から杭基礎を介して地盤へと伝達される地震時水平力の経路を明らかにすることが重要である。本研究では,杭基礎で支持された連層耐震壁が1階壁脚で曲げ降伏する事例を対象として,地震時抵抗機構の解明を目的とする。そこで,連層耐震壁,基礎梁,杭からなる2体のモデル試験体を用いて地震力を模擬した水平せん断力を作用させる静的載荷実験を実施した。実験からは次のような知見が得られた。基礎梁上端筋の配筋量の多い試験体では,側柱が曲げ圧壊し,脆性的に破壊,少ない試験体では,靭性に富む挙動がみられた。また,いずれの試験体においても連層耐震壁の変形が大きくなるにつれ,基礎梁上端の引張ひずみが増大し,上端筋の降伏が確認された。実験結果をもとに,杭基礎に支持された曲げ降伏型連層耐震壁の地震時抵抗機構として,基礎梁下端部を中心として回転することで地震力に抵抗する,剛体回転機構を提案した。
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分類 (2件):
分類
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構造動力学  ,  杭,杭基礎,矢板式基礎 

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