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J-GLOBAL ID:201002241496822935   整理番号:10A0004291

赤外分光法による遺伝的に多様なトマトからの栄養的に重要なカロチノイドのプロファイリング

Profiling of nutritionally important carotenoids from genetically-diverse tomatoes by infrared spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 282-289  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トマトの特異的振動分光学的特性に基づくその迅速プロファイリング法を開発した。カロチノイドの濃度および量に影響する8種の明確な組合せの遺伝子を含む24種類のトマト品種を繰返し試験で栽培し,収穫した。ヘキサンを用いて試料から脂質画分を抽出し,抽出物をスペクトルの取得の為にATR ZnSe結晶板に直接適用し,カロチノイド分離の為に逆相HPLCシステムに注入した。階級類推のソフト依存モデリング(SIMCA)を用いて独特の赤外スペクトル特性に基づいてトマトを分類した。モデルはHPLC情報と良く相関する密接した分離性の良いクラスター(クラスター間距離>3.0)を呈し,そのカロチノイド性状に基づくトマト品種の群分け能を持っていた。脂質画分を原則的にトランス二重結合およびそのシスおよびトランス共役の存在に基づいて分類した。957および964cm-1における主判別バンドを曲がったトランスHCCHの面外変形振動と関連させた。ATR-IRおよび多変量解析は,食事性カロチノイドの同定のためのシンプルで迅速な手段であった。この手法は特有の色素濃度を持つトマト品種の効率的な選択を可能とし,富カロチノイド品のスクリーニングプロセスの改良につながる,と考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の分析 

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