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J-GLOBAL ID:201002241915232264   整理番号:10A1099394

厚い緑感光性アクリルアミド系感光性高分子にホログラムを記録するためのしきい値照射と強度の決定

Determination of threshold exposure and intensity for recording holograms in thick green-sensitive acrylamide-based photopolymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 28  ページ: 5276  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0026B  ISSN: 1559-128X  CODEN: APOPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光学データ記憶用には,感光性材料にデータページまたは格子を記録できない(知られたしきい値強度以下の)最低の強度を決定することが必須であり,逆にそれは材料のデータ容量を決定する。ここでは,緑感光アクリルアミド系感光性高分子におけるホログラフィック回折格子など簡単なホログラムの形成がそれ以下では不可能なしきい値強度を決定するため,実験を行なった。それらの記録層のホログラフィック特性に及ぼす発生したフリーラジカルの密度の影響を調査するため,記録層の色素濃度や厚みなどの二種類の重要なパラメータを変化させた。フリーラジカルの単位体積当たりの最小濃度が,ホログラムの記録と造られた高分子連鎖の効果的な相互結合にために必要であることが観察された。0.16以下の吸光度をもつエリトロシン感光層にホログラムをそれ以下では記録できないしきい値強度は,50μW/cm2であった。記録の早い段階において実時間の回折効率を解析した。1%の回折効率を得るために必要な最小強度が90μW/cm2であり,要求される最小照射が8mJ/cm2であると決定された。また,層の感度のそれ以上での増加が観測できない効果的な記録に対し,1.5×10-7mol/Lの最適な色素濃度があることが決定された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
可視光によるホログラフィー  ,  レーザ照射・損傷 

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