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J-GLOBAL ID:201002242196454159   整理番号:10A0123053

カーボンナノチューブ懸濁液中における氷晶形成:モデル化アプローチ

Ice crystal formation in the carbon nanotube suspension: A modelling approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1438-1451  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱交換器との接触凍結あるいはクライオバス中への浸漬凍結のいずれかによりカーボンナノチューブから凍結乾燥多孔質固体フォームを調製した。氷晶による凍結乾燥発泡体キャストの微細構造が凍結段階中に形成された。凍結乾燥固体フォームにおけるカーボンナノチューブの領域はかなりよく相互接続されており,微細構造は凍結条件および凍結法によって大きく影響を受けることが分かった。数学モデルを提案し凍結段階中に観察された熱履歴をシミュレーションし,次に微細構造特徴の理論的予測を試みた。シミュレートした熱履歴は実験結果とよく一致した。その結果生じた平均氷晶サイズL*は計算凍結点前面速度(R)および凍結領域の温度勾配(G)から推定できた。べき法則(L*∝R-0.2G-0.2)に基づく相関が接触および浸漬凍結法の両方に対してこの系に適用できることが分かった。基本的な氷結晶化現象は両凍結法に対して同一であったけれども,全凍結バルク中の凍結前面の動きおよび実際の温度分布は凍結マトリクスにおける氷晶の形態を制御できた。言い換えると,凍結系における熱流の制御が良ければCNTフォームの微細構造を合理的に設計するのに大きく貢献するであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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固体の乾燥  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  冷凍一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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