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J-GLOBAL ID:201002242364434290   整理番号:10A0391883

反応性スパッタリングによるPt酸化物薄膜のメタノール酸化活性

Methanol Oxidation Activities of Pt Oxide Thin Films Prepared by Reactive Sputtering
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 15-19  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: L2136A  ISSN: 1347-9725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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メタノール酸化は,直接メタノール燃料電池(DMFC)において陽極反応である。陽極反応を効率的促進する新しい触媒開発は,重要である。本稿では,Pt薄膜と反応性スパッタリングによる2種のPt酸化物薄膜特性を,XRD,XPS,EPMAで調べ,メタノール酸化活性を(H2SO4+CH3OH)溶液中で回転デスク電極を使用して調べた。Pt,PtO,PtO2の薄膜は,Ptターゲットを使用し,100%Ar,Ar-50%O2と100%O2スパッタでそれぞれ得た。PtOやPtO2のどちらも,薄膜をそのまま使用した時は,活性がなかった。しかしながら,見かけのメタノール酸化活性は,部分的に還元したPt薄膜で見られ,そのO/Pt比は,カソード電流を流すと有意に減少した。一方Pt薄膜のメタノール酸化活性は,電気化学還元で殆ど変化が無かった。Pt薄膜のメタノール酸化電流は,部分的に還元したPt酸化物薄膜の電気触媒的活性が,Pt薄膜のそれよりも数百倍である事示した。それ故,Pt酸化物の部分還元したものは,炭素化合物を燃料として使用する場合に,DMFCのみならず,燃料電池にも触媒としての使用に重要な材料である。(翻訳著者抄録)
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