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J-GLOBAL ID：201002242457499120   整理番号：10A0579550

センシング・情報通信技術により設備を管理する

著者 (3件)： 土屋隆司 (鉄道総合技術研) ,  篠田昌弘 (鉄道総合技術研) ,  小林裕介 (鉄道総合技術研)
資料名： RRR  (RRR)
巻： 67  号： 6  ページ： 14-17  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： F0333B  ISSN： 0913-7009  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報通信技術やセンサ技術を活用した,鉄道構造物等を対象とするモニタリングシステムとその評価試験の概要について述べた。1)各種設備や監視目的に応じたセンシング手法として,携帯電話網によるリアルタイムなデータ回収及び無線伝送,RF-IDと読取装置を用いた人的なデータ取得,営業列車によるセンサデータ回収,等を開発した。2)車上で収集した沿線センサのデータを,設備の管理箇所や指令所等に送り届ける蓄積・運搬型データ伝送ネットワークを開発した。鉄道総研構内に構築した統合ネットワークで試験を行い,データが確実に取得・収集でき,概ね安定な伝送が可能であることを確認した。今後は中長期にわたるシステムの耐久性や稼働性について検討を進めていく。

シソーラス用語： *鉄道技術 ,  構造物 ,  検出 ,  *情報収集 ,  情報流通 ,  信号伝送 ,  *通信網
準シソーラス用語： 鉄道構造物 ,  *センシング ,  情報伝達 ,  *データ伝送

分類 (1件)： 鉄道車両・鉄道車両工業一般  (QH01000S)

タイトルに関連する用語 (3件)： センシング ,  情報通信技術 ,  設備