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J-GLOBAL ID:201002242490032645   整理番号:10A0529877

カンチレバーを用いた多周波数・高分解能ESR装置の開発

著者 (4件):
資料名:
号: 13  ページ: 100-105  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: L7828A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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微小単結晶試料やスピン濃度が薄い系に対して透過型ESR測定を適用することは一般に困難である。この問題を解決する方法としてカンチレバーを用いた高周波ESR測定法を考案した。この方法では,ESR吸収に伴う試料の磁化変化をカンチレバーにより機械的に検出する。最近の実験結果を交えてカンチレバーを用いたESR測定を紹介する。カンチレバーを用いた新しい高周波ESR測定法では周波数に対する制限が少ないため多周波数ESR測定を行なうことが可能である。また,微小なカンチレバーは高い固有振動数をもち,パルス磁場における測定のような瞬間的な測定にも対応できる。本研究ではピエゾ抵抗検出型のカンチレバーを用いており,ESR吸収に伴う磁化の変化をピエゾ抵抗の変化として検出している。そのために測定系の構成が単純である。電磁波の強度を変調することによりESR吸収に起因する信号のみを取り出し感度向上をはかった。
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分類 (1件):
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電子スピン共鳴一般 
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