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J-GLOBAL ID:201002242586335819   整理番号:10A0884005

電子供与能に基づく食品抽出物の抗酸化を調査する新規分析法:第二鉄還元/抗酸化力(FRAP)アッセイとの比較

New Analytical Method for Investigating the Antioxidant Power of Food Extracts on the Basis of Their Electron-Donating Ability: Comparison to the Ferric Reducing/Antioxidant Power (FRAP) Assay
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巻: 58  号: 15  ページ: 8477-8480  発行年: 2010年08月11日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗酸化剤から供与される電子が高pH(>7)で化学発光を発する原理に基づいた抗酸化力のケミルミネッセンス法(CAAP)について従来のFRAP法と比較した。食品抽出溶液(0.1mg/mL)にルシゲニン溶液(1mg/mL)及び蒸留脱イオン水を加え,20秒混合後アルギニン溶液(1mg/mL)を加え60秒間化学発光強度を測定した。EGCGとアルギニンは化学発光し,SODで抑制された。EGCGはアルギニンの存在下で電子を遊離し,電子は酸素により受け取られ,生成した活性酸素はルシゲニンを酸化し化学発光した。リンゴ,ブドウ,緑茶等の抽出液のCAAPはFRAPと有意な正の相関があった(r=0.959,p<0.05)。本化学発光法は抗酸化力の迅速で便利な測定法として有用である。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  物理分析一般 

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