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J-GLOBAL ID：201002242627597556   整理番号：10A0845826

時間域有限要素解析における高次時間積分の有効性

Effectiveness of Higher Order Time Integration in Time-Domain Finite-Element Analysis

著者 (3件)： OKAMOTO Yoshifumi (Utsunomiya Univ., Tochigi, JPN) ,  FUJIWARA Koji (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  ISHIHARA Yoshiyuki (Doshisha Univ., Kyoto, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 8  ページ： 3321-3324  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限要素法を用いる磁場解析は電力機器の実用的設計を行う重要な技法である。特に,磁気非線形性の時間過渡解析は変成器やモータなどの性能評価に不可欠である。時間域有限要素法には後方差分法(後方Euler(BE)法とも呼ばれる)が広く適用されているが,時間特性の精度が単一時間ステップを用いる低次近似では不十分な場合がある。ここでは,GEARの後方定式を用いる高次時間積分の有効性について,BE法やGalerkin法のような通常の時間積分技法と比較した。この比較は数値的精度や不完全なCholesky共役傾斜(ICCG)及びNewton-Raphson(NR)法の収束特性の観点から行った。その結果,計算精度はGEARの後方定式により改善されることを示した。

シソーラス用語： *電磁場解析 ,  *有限要素法 ,  Galerkin法 ,  Newton-Raphson法 ,  渦電流
準シソーラス用語： Cholesky分解 ,  時間積分 ,  *磁場解析

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有限要素解析 ,  時間積分 ,  有効性