文献

J-GLOBAL ID：201002242749474706   整理番号：10A0326963

大規模サーバにおける部品依存関係の動的抽出方式の提案

著者 (2件)： 奥井裕 (北陸先端科学技術大学院大) ,  敷田幹文 (北陸先端科学技術大学院大 情報科セ)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2009  号： 15  ページ： 37-42  発行年： 2009年12月03日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,大学や企業などの組織においてコンピュータシステムの利用が必要不可欠である。多重化技術や仮想化技術などによりシステムの大規模・複雑化が進み,内部構成が動的に変化するようになり,システム管理者がシステム全体の構成を把握することが困難になっている。その結果,障害発生時に障害の影響範囲が分からず,システムを利用するクライアントに応じた障害通知を行うことが難しくなっている。本論文では,サーバを構成する物理的・論理的な部品依存関係の動的抽出を行う方式を提案する。この方式によってシステム全体の最新の構成を把握することができ,障害通知に応用することでクライアントに応じた障害通知を可能にする。また,分散して依存関係情報を持つことにより耐故障性の実現および依存関係情報のアクセス制御を可能にする。(著者抄録)

シソーラス用語： 構成 ,  *計算機システム運用管理 ,  *故障検出 ,  部品 ,  クライアントサーバシステム ,  分散処理 ,  フォールトトレランス ,  アクセス制御
準シソーラス用語： システム構成 ,  *障害検出

分類 (2件)： 計算機システム運用管理  (JD02020C) ,  その他のディジタル計算機方式  (JC02050G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大規模 ,  サーバ ,  依存関係 ,  提案