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J-GLOBAL ID:201002242769479330   整理番号:10A1546388

ペプチジルグリシンα-ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼにおける2銅部位間の示差的反応性

Differential Reactivity between Two Copper Sites in Peptidylglycine α-Hydroxylating Monooxygenase
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  号: 44  ページ: 15565-15572  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチジルグリシンα-ヒドロキシル化モノオキシゲナーゼ(PHM)は,多くのペプチドホルモン,成長因子,神経伝達物質活性化の第一段階,ペプチド・蛋白質C末端グリシンのヒドロキシル化を立体特異的に触媒する。この酵素の結晶構造で,CuMとCuHの2Cu部位が11Å離れていることが明らかになった。CuMは触媒に関与し,CuHは電子伝達に関係する。ここで,亜硝酸(NO2-),アジド(N3-),一酸化炭素(CO)の低分子が,いかにPHM銅イオンと相互作用するかを研究した。NaNO2300mMに浸漬した酸化PHMccの結晶構造は,亜硝酸イオンがCuMに非対称二座配位で配位するが,意外にもCuHに結合しないことを示した。同様に,アジドと一酸化炭素はPHMcc結晶構造でCuMに配位するが,CuHに配位しなかった。電子伝達部位の役割が両立する狭い範囲に酸化還元電位を維持する必要性が,CuHへの低分子配位がないことを説明すると思われる。
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