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J-GLOBAL ID:201002243011199316   整理番号:10A0537607

水産食品中の病原体検出のための多重磁気捕獲ハイブリダイゼーション及び多重リアルタイムPCRプロトコル

A multiplex magnetic capture hybridisation and multiplex Real-Time PCR protocol for pathogen detection in seafood
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 580-585  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水産食品は,汚染水への暴露,あるいは加工の実務を通じて細菌病原体の供給源になり得る。またその結果,公衆の健康有害性を代表するものになる。通常の培養に基づいた分析法は,完全なものとするために数日を要する。一方細菌病原体の分子性の迅速な同定は,効果的な疾病管理に対して必須である。開発したアプリケーションは,ISO22174に従って,捕獲オリゴヌクレオチドを伴った常磁性アミノ修飾ナノ粒子を用いた,水産食品からのサルモネラ属及びリステリア菌DNAの同時分離に対する多重磁気捕獲ハイブリダイゼーション(mMCH)分析及び内部増幅管理(IAC)を伴ったトリプレックスリアルタイムPCRから構成されたものであった。検出確率は,同じ反応で共増幅した各々の標的種の10個のゲノム当量で100%であった。1個あるいは両方の標的細菌(1~103cfu/g)の既知量で人工的に汚染させた生及び燻製サーモン切身について,直接あるいは増強培養後に完全な分子法を試験し,標準法と等価性を比較した。結果より,増強した試料においては1cfu/gの感度で,また増強培養前に試験した試料における分子法では高い感度(102~103cfu/g)で2つの方法の間で完全な一致が明らかになった。また提案法は,かなり時間を短縮して燻製サーモン中のリステリア菌による自然汚染を認定できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  微生物検査法  ,  食品衛生一般 

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