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J-GLOBAL ID：201002243014547277   整理番号：10A0589224

大規模燃焼シミュレーションのためのその場での可視化

In Situ Visualization for Large-Scale Combustion Simulations

著者 (5件)： YU Hongfeng (Sandia National Lab.) ,  WANG Chaoli (Michigan Technol. Univ.) ,  GROUT Ray W. (Sandia National Lab.) ,  CHEN Jacqueline H. (Sandia National Lab.) ,  MA Kwan-Liu (Univ. California, Davis)
資料名： IEEE Computer Graphics and Applications  (IEEE Computer Graphics and Applications)
巻： 30  号： 3  ページ： 45-57  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0996A  ISSN： 0272-1716  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペタスケールコンピューティング時代の到来に伴い,生のシミュレーションデータを,ストレージ装置や可視化マシンにそのまま転送することが難しくなりつつある。これに対し本稿では,その場での(in situ)という挑戦課題を取り上げて論じた。ここで取り上げた燃焼シミュレーションの問題では,シミュレーション結果のボリュームデータおよび粒子データを取り扱うため,提案その場可視化ソリューションではボリュームレンダリングおよび粒子レンダリングの両者を統合する方式を提案した。その場での可視化のための並列画像合成アルゴリズムの選択を行い,並列画像合成処理のデファクト標準アルゴリズムになっている二値スワップ,2-3スワップについて述べた。シミュレーションと可視化の統合に関しては,それぞれの側での処理について述べた。具体的には,各種合成でのシミュレーション,I/O,可視化,に対するタイミングのブレークダウン結果,その場での可視化ステージに対するタイミング解析,240コアを用いたシミュレーションの各コアに対する可視化時間,ボリュームレンダリングの結果,燃焼シミュレーションのその場での可視化,などに関する結果を示した。

シソーラス用語： *可視化 ,  *計算機シミュレーション ,  *燃焼 ,  *ボリュームレンダリング ,  画像合成 ,  並列アルゴリズム ,  タイミング解析
準シソーラス用語： その場での可視化 ,  *燃焼シミュレーション

分類 (4件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大規模 ,  燃焼シミュレーション ,  可視化