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J-GLOBAL ID：201002243319014929   整理番号：10A0271009

ポルトガルのりんごベース食品におけるパツリンの出現頻度

Occurrence of patulin in apple-based-foods in Portugal

著者 (3件)： BARREIRA Maria Joao (Health Promotion and Chronic Diseases Dep., National Inst. of Health Dr. Ricardo Jorge (INSA), Avenida Padre Cruz ...) ,  ALVITO Paula C. (Food and Nutrition Dep., National Inst. of Health Dr. Ricardo Jorge (INSA), Avenida Padre Cruz, 1649-016 Lisboa, PRT) ,  ALMEIDA Cristina M.M. (iMed, The Inst. for Medicines and Pharmaceutical Sciences, Fac. of Pharmacy, Av. Prof. Gama Pinto, 1649-003 Lisboa, PRT)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 121  号： 3  ページ： 653-658  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相抽出及び紫外検出装着高速液体クロマトグラフィー(SPE-HPLC-UV)に基づく分析手順が評価され,ポルトガルで売られる68りんごジュース(32透明及び36不透明)及び76均質化りんごピュレーを含む144りんごベース食品の分析に使われた。パツリンは1.2μg/kgから42μg/kgの範囲の値を持つ33(23%)試料に検出された。パツリンは分析した乳児飲料に検出されなかったが,乳児及び幼児消費用に意図されると表示のある5均質化りんごピュレー(7%)においてその存在が定量化された。透明ジュース(13%)と比較すると,陽性試料のより高い出現率が不透明ジュース(67%)に検出された。生産様式を考慮すると,陽性試料の出現率は有機農法及び従来農法由来の製品について,それぞれ,20%及び24%であった。本稿は,乳児食を含め,ポルトガルのりんごベース食品におけるパツリンの出現頻度に関する最初の研究である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リンゴ ,  *食品汚染 ,  微生物汚染 ,  ポルトガル共和国 ,  *マイコトキシン ,  乳児食 ,  固相抽出 ,  食品分析 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  紫外検出器 ,  *りんごジュース ,  ピュレー ,  有機農法 ,  ラクトン ,  ヘミアセタール
準シソーラス用語： HPLC-UV

分類 (4件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  果実飲料,加工飲料  (FJ06020S) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： パツリン

タイトルに関連する用語 (5件)： ポルトガル ,  りんご ,  食品 ,  パツリン ,  出現頻度