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J-GLOBAL ID：201002243475974673   整理番号：10A0329742

インドネシア石炭や都市ごみと高灰分インド石炭との共燃焼性能の比較研究 熱重量分析

A comparative study on co-combustion performance of municipal solid waste and Indonesian coal with high ash Indian coal: A thermogravimetric analysis

著者 (3件)： MUTHURAMAN Marisamy (Dep. of Environmental Sci. and Technol., Tokyo Inst. of Technol., G5-8, 4259 Nagatsuta, Midori-ku, Yokohama 226-8502 ...) ,  NAMIOKA Tomoaki (Dep. of Environmental Sci. and Technol., Tokyo Inst. of Technol., G5-8, 4259 Nagatsuta, Midori-ku, Yokohama 226-8502 ...) ,  YOSHIKAWA Kunio (Frontier Res. Center, Tokyo Inst. of Technol., G5-8, 4259 Nagatsuta, Midori-ku, Yokohama 226-8502, JPN)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 91  号： 5  ページ： 550-558  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,インドの電力産業では,国産炭の高い灰分含有量と生産不足のために,インドネシア石炭との配合炭の利用が増加してきた。他方では,急速な経済成長は都市ごみ(MSW)に関連する環境問題を深刻化している。この研究では,インドネシア石炭をMSWで置換するために,水熱処理したMSWやインドネシア石炭と高灰分のインド石炭の共燃焼特性を比較する試みを行った。着火挙動に対するインドネシア石炭や水熱処理MSWとインド石炭との混合の影響について研究した。10%や20%,30%,50%(wt%による)のMSW混合と10%のインドネシア石炭のインド石炭との混合物について,10°C/minの温度増加で常温からの700°Cまでの温度で熱重量分析計(TGA)で試験した。その結果から,10%の混合では,インドネシア炭混合物とMSW混合物の着火と炭素焼尽は同様であり,石炭燃焼と良く似ており,インドネシア石炭混合物よりさらに良くすらあって,水熱処理MSWによりインドネシア炭を置換する実現の可能性を示唆した。さらに,その結果は,単一の燃料として挙動する成分として,インド石炭中のMSW混合を20%まで増加できるとの展望を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃棄物燃料 ,  都市ごみ ,  褐炭 ,  *微粉炭燃焼 ,  燃焼試験 ,  燃焼特性 ,  熱処理 ,  濃度依存性 ,  着火性 ,  *共燃焼
準シソーラス用語： 熱水処理

分類 (3件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： インドネシア ,  石炭 ,  都市ごみ ,  灰分 ,  インド ,  燃焼性能 ,  研究 ,  熱重量分析