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J-GLOBAL ID:201002243535718361   整理番号:10A0343597

N-イソプロピルアクリルアミド共重合体ゲル粒子を用いた水中での蛋白質温度スイング吸着

Temperature-swing adsorption of proteins in water using N-isopropylacrylamide copolymer gel particles
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 28-33  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の架橋剤濃度の温度応答性重合体ゲル粒子へのウシ血清アルビミン(BSA)の温度スイング操作による吸脱着挙動を研究した。ビニルベンジルトリメチルアンモニウム塩化物(VBTA)または2-(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート(DMAEMA)と共重合したN-イソプロピルアクリルアミド(NIPA)を種々の濃度の架橋剤とともに353Kにおいて24時間で重合し,温度応答性ゲルとして用いた。共重合体ゲルはBSAを吸着したがNIPAホモ重合体ゲルは殆んどBSAを吸着せず,このことはゲルの正荷電基と負荷電BSAとの間の静電引力によって共重合体ゲルがBSAを吸着することを示した。大きいメッシュサイズをもつ共重合体ゲルは,温度スイング操作によって,繰返し298KでBSAを吸着し313Kで前吸着BSAの幾分かを脱着した。BSA脱着は,構成重合体鎖の収縮によって,BSAにアクセスできる正荷電基数の減少から来るのかも知れない。
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  その他の性質・試験 
物質索引 (3件):
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