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J-GLOBAL ID:201002243685293474   整理番号:10A0597795

固有の捕食寄生者ギフアブラバチ(Aphidius gifuensis;膜翅類:アブラバチ科)を飼育するためのバンカー-プラントシステムにおける代替宿主アブラムシとしてのムギヒゲナガアブラムシ(Sitobion akebiae;半翅類:アブラムシ科)の利用

Use of Sitobion akebiae (Hemiptera: Aphididae) as an alternative host aphid for a banker-plant system using an indigenous parasitoid, Aphidius gifuensis (Hymenoptera: Braconidae)
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 233-238 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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6種類の豆類または穀物加害アブラムシ,Acyrthosiphon pisum, Aphis craccivora,Megoura crassicauda,Rhopalosiphum maidis,Rhopalosiphum padi and Sitobion akebiae(半翅類:アブラムシ科),を野菜類のアブラムシであるジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)やモモアカアブラムシ(Myzus persicae)の天敵であるギフアブラバチ(Aphidius gifuensis;膜翅類:アブラバチ科)の代替宿主候補として検討した。A.pisum,R.maidisとS.akebiaeは,A.gifuensisによって寄生された。S.akebiaeはテストした6種のアブラムシの間で,A.gifuensisによって最も寄生が多く,ミイラ化率71.7%および羽化率96.7%であった。外来性の寄生コバチであるコレマンアブラバチ(膜翅類:コマユバチ科)のバンカーシステムで利用できる代替宿主であるR.padiでは寄生は見られなかった。S.akebiaeで飼育したA.gifuensisの雌はM.persicaeで飼育したものと同じ発育期間と体サイズを示し,差は認められなかった。また,A.solaniおよびM.persicaeと同様の寄生能力を示した。S.akebiaeはA.gifuensisによるバンカーシステムにおいて代替宿主として利用できることが明らかとなった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (17件):
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