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J-GLOBAL ID：201002244014493653   整理番号：10A0766400

「きぼう」を利用したJAXA宇宙医学研究

JAXA space medicine experiments on ′′Kibo′′ module

著者 (2件)： 大島博 (宇宙航空研究開発機構) ,  向井千秋 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 92(SANE2010 14-52)  ページ： 95-98  発行年： 2010年06月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有人宇宙飛行ミッションを成功させるためには,宇宙飛行士の心身の健康を維持しパフォーマンスを最大限発揮させるための健康管理技術が必要である。宇宙航空研究開発機構宇宙医学生物学研究室では,有人宇宙飛行の医学的リスクを軽減し健康管理技術に役立てる宇宙医学研究や,生体への影響を基礎的に解明するための宇宙生物学研究を行っている。我々の宇宙医学生物学研究の最重要課題と研究方法,日本実験棟「きぼう」を利用した宇宙医学研究テーマ,および将来に向けた取り組みについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙ステーション ,  *施設 ,  *実験装置 ,  宇宙飛行士 ,  有人衛星 ,  *航空宇宙医学 ,  健康管理
準シソーラス用語： *きぼう ,  *宇宙医学 ,  国際宇宙ステーション ,  日本実験棟

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (7件)：

• 泉龍太郎. 日本 "における宇宙医学研究の現状とJAXA宇宙医学生物学研究室の取り組み". JASMA. 2009, 26, 4, 269-281
• 大島博. 生理的対策-宇宙飛行士の骨量減少・尿路結石リスク軽減に向けたJAXAの取り組み-. JASMA. 2009, 26, 4, 282-285
• 田山一郎. ホルター心電計の軌道上検証IS遠隔医療技術向上を目指して-. JASMA. 2009, 26, 4, 286-289
• 永松愛子. 国際宇宙ステーション「きぼう」から月面有人探査まで-宇宙放射線に関する技術開発と基盤研究について-. JASMA. 2009, 26, 4, 296-302
• 山崎丘. 宇宙環境における微生物に関する研究. JASMA. 2009, 26, 4, 290-295

タイトルに関連する用語 (4件)： きぼう ,  JAXA ,  宇宙医学 ,  研究