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J-GLOBAL ID:201002244139425820   整理番号:10A0955816

バイオディーゼル生産に対するguindilla油(Guindilia trinervis Gillies ex Hook. et Arn)の評価

Evaluation of guindilla oil (Guindilia trinervis Gillies ex Hook. et Arn.) for biodiesel production
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号: 12  ページ: 3785-3790  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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guindilla植物(Guindilia trinervis Gillies ex Hook. et Arn)は,農業に適さない土壌と気候にあるチリ中部の山々に広く成長している小さな灌木である。guindilla種子全体は28~29%w/w油を含有している。子葉は種子の45%w/wに相当し,63~64%w/wを含有している。主な不飽和脂肪酸はオレイン酸(63%w/w),リノレイン酸(8%w/w),ガドレイン酸(9.5%w/w)であり,一方主な飽和脂肪酸はパルミチン酸(9.1%w/w)とステアリン酸(3.1%w/w)であった。遊離脂肪酸の含有量は0.06%であった。エステル交換反応によって,エステル含有量が99%以上のバイオディーゼルを生成した。40°Cにおける動的粘度は4.867mm2/s,冷フィルター閉塞点CFPPは+4°C,硫黄含有量は1.0mg/kg,0.01%以下の硫酸化灰,酸価は0.024mgKOH/g,0.5mg/kg以下のリン含有量であった。すべての値はヨーロッパ及びアメリカスペック内であった。比較的高いCFPP値は高温気候立地への非ブレンドguindillaバイオディーゼルの使用を制限した。高い酸化安定性はポリ不飽和酸(例えばC18:2+C18:3+C20:3)の低い含有量(8.8%w/w)に起因すると考えられる。guindilla植物は1000L油/haの推定収量で広く成長している。植物改良プログラムによって,これらの植物はバイオディーゼル生産用の実用的な代替物になるであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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