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J-GLOBAL ID：201002244244821781   整理番号：10A0772248

複合センサ環境における行動オントロジ編集フレームワーク

An Editing Framework of Action Ontology in Complex Sensor Environments

著者 (2件)： 田邊靖貴 (横浜国大 大学院環境情報学府) ,  富井尚志 (横浜国大 大学院環境情報学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 107(DE2010 1-13)  ページ： 27-32  発行年： 2010年06月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複合センサ環境では,センサ類から得られるデータを情報として認識するための定義が必要である。一度情報の定義を行えば,センサから即座に情報を得ることが可能となる。しかし,複合センサ環境に新たなオブジェクトやセンサが持ち込まれた場合,情報の定義をシステムの運用中に行う必要性が生じる。そこで本論文では,複合センサ環境における情報の定義をシステムの運用中に可能とする手法を提案する。提案手法として,センサから得られる生データを,DBを用いて永続的に管理することとした。また,オントロジを用いて情報の定義を行うこととした。これらの手法を,加速度センサとRFIDセンサを用いた複合センサ環境上で実装し,人間の行動認識プロセスに適応させることで実現性の評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *センサ ,  *認識 ,  *オントロジー ,  情報処理 ,  データベース ,  定義 ,  編集 ,  *機械学習 ,  RFID ,  速度センサ
準シソーラス用語： 複合センサ ,  *行動認識 ,  加速度センサ

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (12件)：

• KIM, Bora. Incremental statistical methods for activity daily pattern extraction and user intention inference. Journal of Ubiquitous Convergence Technology. 2009, 3, 1, 27-34
• BUETTNER, Michael. Recognizing Daily Activities with RFID-Based Sensors. UbiComp 2009, Sep 30-Oct 3, Orlando, Florida, USA. 2009
• KIM, Younghun. ViridiScope : Design and Implementation of a Fine Grained Power Monitoring System for Homes. Proceedings of the 11th international conference on Ubiquitous computing, Orlando, Florida, USA, 2009. 2009, 245-254
• HE, Zhenyu. Gesture recognition based on 3D accelerometer for cell phones interaction. Circuits and Systems, 2008. APC-CAS 2008. IEEE Asia Pacific Conference on, Dec. 2008, 217-220
• LOGAN, Beth. A long-term evaluation of sensing modalities for activity recognition. the 9th International Conference on Ubiquitous Computing, UbiComp 2007 (UbiComp 2007). 2007, 483-500

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  行動 ,  オントロジ ,  編集 ,  フレームワーク