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J-GLOBAL ID：201002245143133023   整理番号：10A0820191

高分子安定化法によって安定化したベンドセルの過渡応答特性のセル厚依存性

Cell Thickness Dependence of Transient Response Characteristics of Polymer Stabilized Bend Cell

著者 (3件)： 小林孝資 (工学院大) ,  高橋泰樹 (工学院大) ,  齊藤進 (工学院大)
資料名： 工学院大学研究報告  (Research Reports of Kogakuin University)
号： 108  ページ： 63-69  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： F0169A  ISSN： 0368-5098  CODEN： KDKHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 広視野角性を有する液晶ディスプレイの表示モードとしてベンド配向セルを用いたOCB(Optically Compensated Bend)モードが注目されている。OCBモードは起動時に初期配向状態であるスプレイ配向をベンド配向に遷移させるために比較的高い電圧を印加する必要があり,ベンド配向を保持するためのバイアス電圧を必要とする欠点がある。この対策として,高分子安定化法を用いて初期配向をベンド配向に安定化する方法があるが,ベンド配向を高分子安定化することで,過渡応答特性が悪化する場合と改善される場合がある。本文は,高分子安定化による過渡応答特性の変化がセル厚に依存することを実験により確かめた。

シソーラス用語： 液晶ディスプレイ ,  *配向 ,  *過渡応答 ,  依存性 ,  *遷移状態 ,  *高分子分散型液晶
準シソーラス用語： *厚み依存性

分類 (1件)： 液晶一般  (BK03010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子安定化 ,  過渡応答特性 ,  セル ,  厚 ,  依存性