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J-GLOBAL ID:201002245218637634   整理番号:10A0154373

オンサイト・リモートセンシングによる茶の生育・成分推定手法

著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1-8  発行年: 2010年01月10日 
JST資料番号: L1606A  ISSN: 0913-7548  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リモートセンシングには衛星を利用する手法や手軽なオンサイト・リモートセンシング法があり農業分野ではコメ,麦などについて食味推定に関する利用研究もある。しかし,お茶に関しては本分野の研究が少ない。本研究では,簡便,且つ非破壊的な手法による茶園の生育管理,診断,収量の予測,成分推定を目指し,オンサイト・リモートセンシング利用としてデジタルカメラによる画像解析法を検討した。新芽の生育と画像観測の結果では,NDVIと芽の重量および繊維などには正の相関があり,また全窒素,タンニン,カフェイン,ビタミン,アミノ酸などとは負の相関がある事が判った。しかし,観測角度の問題もあり,撮影対象とする茶園全体の状況を把握するためには分光反射率のNDVIに対する影響も考慮する必要があり,その補正式の提案も行なった。撮影角度が一定の場合には距離の影響を受け難い事なども明らかになった。本手法の実用化には,さらにBRDFや光強度の影響も定量分析し,補正する必要があると考察した。
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分類 (2件):
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し好料作物  ,  リモートセンシング一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (16件):
  • 安積大治・志賀弘行, 2003, 水稲糊熟期のSPOT/HRVデータによる米粒蛋白含有率の推定, 日本リモートセンシング学会誌, Vol. 23, No. 5, pp. 451-457.
  • 後藤正・柴田隆夫・山口吉克, 1990, チャ葉の全窒素および総繊維含有率の経時変化, 静岡茶試研報, No. 15, pp. 43-47.
  • 後藤哲久・堀江秀樹・大関由紀・増田英昭・藁科二郎, 1994, 化学成分から見た市販緑茶の品質, 茶研報, No. 80, pp. 23-28.
  • 堀江秀樹・木幡勝則, 1999, キャピラリー電気泳動法による茶の主要成分同時分析法の改良, 茶研報, No. 87, pp. 59-65.
  • 池田奈美子・堀江秀樹・向井俊博・後藤哲久, 2006, チャ品種の一番茶新芽の化学成分含有率の年次変動, 日作紀, Vol. 75, No. 4, pp. 511-517.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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