文献
J-GLOBAL ID:201002245398384097   整理番号:10A0850775

HypA二量体での亜鉛部位とニッケル部位との間の伝達 金属認識とpH検出

Communication between the Zinc and Nickel Sites in Dimeric HypA: Metal Recognition and pH Sensing
著者 (8件):
資料名:
巻: 132  号: 30  ページ: 10338-10351  発行年: 2010年08月04日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
H.pylori菌の胃癌との関連などに注目し,低pH環境で活動するために必要な金属酵素(Ni含有ウレアーゼ及びNiFe-ヒドロゲナーゼ)の成熟に影響を及ぼす金属含有シャペロンのHypA(固有のZn部位と低活性のNi配位結合部位を含有)での両部位の性状と挙動について,X線吸収分光測定(XANES)などにより検討した。構造的には,HypA蛋白質のZn部位は動的な挙動をとり,Niの捕捉とpH変化に応答する。pH6.3では,Zn部位は配位子交換を行い(Zn(Cys)4→Zn(His)2(Cys)2),HypAへのNiの結合はN末端側で生じ,HypAは分子鎖交換二量体として存在する。NiはpHによらず高スピン5~6配位構造をとるが,pH6.3ではNiの結合比は単量体当り1原子から二量体当り1原子に減少する。Zn(Cys)4部位のCysのHisによる変異とpH及びNi結合との関連などについても考察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ペプチド  ,  遷移金属錯体一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る