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J-GLOBAL ID:201002245441081320   整理番号:10A0846294

p型ラストバリアが青色InGaN発光ダイオードの効率垂下に及ぼす影響

Effect of P-Type Last Barrier on Efficiency Droop of Blue InGaN Light-Emitting Diodes
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 7-8  ページ: 1214-1220  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0432A  ISSN: 0018-9197  CODEN: IEJQA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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青色InGaN LEDは効率垂下,すなわち高電流下で発光量子効率が低下する問題があり,パルス動作のもとでも問題となっている。本稿では,青色InGaN LEDの光学的性質を改良するために,ラストエピタキシャルバリアにおけるp型ドーピングの概念を提案した。青色InGaN LEDの物理的性質や光学的性質を調べるためにAPSYSシミュレーションプログラムを用いた。シミュレーション結果から,ラストバリアは1×1018cm-3の代表的なp型ドーピング濃度を有し,正孔注入効率の増加,バリア/EBL界面での実効バリア高さの増加,電子漏れ電流の減少,の理由で効率垂下は改良できることがわかった。結晶成長中にマグネシウムが量子井戸中に拡散するのを避けるために,ラストバリアの2/3に部分p型ドーピングを行なうLED構造について検討したが,光学的性質は全体をドーピングした場合と変わらなかった。次に,ラストエピタキシャルバリアを低濃度(1×1017cm-3)のp型ドーピングを行なう方法を実験的に試みた。その結果,性能改良に有利であることがわかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子  ,  固体デバイス製造技術一般 

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