文献
J-GLOBAL ID:201002245768172388   整理番号:10A0954408

植物のマクロな多孔質構造を利用した炭素粉体の開発とその応用

Development of Porous Carbon Materials Utilizing Macroscopic Cellular Structure of Agricultural Residues
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 233-239  発行年: 2010年09月10日 
JST資料番号: Z0934A  ISSN: 1342-0577  CODEN: NPORF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物の非食部(農業残さ)の有効活用を目指し,多孔質炭素材料の開発を行っている。植物が持つ天然の多孔質構造を骨格として,その構造中にフェノール樹脂を含浸して高温焼成すると,ガラス状炭素で補強された高強度な多孔質炭素粉体を製造することができる。この粉体は機能性フィラーとしてゴムやプラスチックに配合して,あるいは加圧成形や射出成形後に更に焼成して多孔質炭素板として使用することができる。この多孔質炭素材料には,炭素が持つ軽量・潤滑性・導電性等の特性が保持されており,良好な潤滑性を利用した摺動部材や,導電性を利用した静電気除去材料や電磁波遮蔽・吸収材料への利用が期待されている。本稿では,もみ殻と大豆皮から製造した多孔質炭素材料について,その製造方法,力学特性,および電気的特性について紹介する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  資源回収利用  ,  炭素とその化合物  ,  フェノール系樹脂 
引用文献 (17件):
もっと見る

前のページに戻る