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J-GLOBAL ID:201002245836187240   整理番号:10A0944069

コンティグマッピング手法に基づくポリフォニー音楽の声部分離と色付け楽譜の生成

Contig Mapping Based Voice Segregation in Polyphonic Music and Generation of Colored Score
著者 (3件):
資料名:
巻: 2010  号:ページ: ROMBUNNO.MUS-86,24  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ピアノ演奏においては,複数の声部が重なり合うポリフォニー音楽に対し,各声部の役割を読み取り,声部ごとに表情付けを行いながら演奏することが求められる。しかし,初中級者には,複雑なポリフォニー音楽の楽譜から声部構造の読解と演奏を両立することが難しい。そこで本稿では,J.S.バッハのピアノ曲を対象に,MIDIファイルの入力から,音高,音長の情報を用いて声部分離を自動的に行う手法を提案し,声部ごとに色付けされた楽譜を生成した。提案手法では,まずChewらのコンティグマッピング手法に基づき,楽曲をコンティグという単位に分割し,コンティグ内で声部分離を行う。次に,休符の出現による声部数の変化に着目し,声部数の小さいコンティグ,声部数の大きいコンティグの順に隣り合う場合のみ,2つのコンティグのどの声部とどの声部が同一の声部であるか,対応を求め結合する処理を行う。この繰り返しにより,全てのコンティグを声部数が最大となるコンティグと対応付け,楽曲全体の声部分離を完成させた。実験では,J.S.バッハのInvention15曲,Sinfonia15曲,Fugue48曲を対象に,声部分離の正解率を求めた。その結果,従来手法では精度の低かった4声,5声の楽曲に関しても,提案手法では8割を超える正解率で声部分離が行えることを示した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 

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