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J-GLOBAL ID:201002245979190803   整理番号:10A0290166

実験的なラット骨関節炎モデルへのグルコサミンの効果評価

Evaluation of the effect of glucosamine on an experimental rat osteoarthritis model
著者 (10件):
資料名:
巻: 86  号: 13-14  ページ: 538-543  発行年: 2010年03月27日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨関節炎(OA)で関節軟骨へのグルコサミンの生体内影響を調査するために,我々は組織病理学的変化(マンキン得点,ラットを使っている実験的なOAモデルにおけるプロテオグリカンのトルイジンブルー染色)と同様に,CTX-II(タイプIIコラーゲン分解)とCPII(タイプIIコラーゲン合成)のような血清バイオマーカーを評価した。OAはラットで前十字靭帯横断面(ACLT)による膝関節で外科的に誘導された。動物は3つのグループに分けられた:偽手術されたグループ(Sham) ,GlcN管理なしでACLTグループ(-GlcN),塩酸グルコサミンの経口投与ACLTグループ(+GlcN,56日間の1000mg/kg/日)。ACLTは関節軟骨の表面に肉眼でのびらん性変化を誘発した。そして,マンキン得点の増加などの組織学的障害した。メモ:マンキン得点への影響は明かされなかったが,グルコサミン投与は肉眼での変化を実質的に抑えた。そのうえ,オベ後にShamグループでの血清CTX-IIレベルは-GlcNグループと比べて上げた。重要ではCTX-IIの増加はGlcN管理によってかなり抑えられた。さらに,オベ後にShamと-GlcNグループと比べて,血清CP-IIレベルは+GlcNグループでかなり上昇した。GlcNにはタイプIIコラーゲン分解を抑制して,関節軟骨でタイプIIコラーゲン合成を強化することによって,OAへの軟骨保護的な活性を発揮する可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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運動器系の基礎医学 
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