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J-GLOBAL ID:201002246134103789   整理番号:10A0238138

Geobacillus stearothermophilus由来のラムノシルトランスフェラーゼであるWsaFにおける基質結合の構造基礎

Structural Basis of Substrate Binding in WsaF, a Rhamnosyltransferase from Geobacillus stearothermophilus
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資料名:
巻: 397  号:ページ: 436-447  発行年: 2010年03月26日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭水化物ポリマーは医学的及び工業的に重要である。多くのグラム陽性生物のS層は蛋白質及び炭水化物ポリマーから成っており,細胞表面上の準結晶配列を形成する。この配列は細菌にとって重要であるだけでなく,その上に商業的に重要な多糖類及び複合糖質の製造における適用の可能性を有する。Geobacillus stearothermophilus NRS 2004/3a由来のS層糖蛋白質グリカンは主としてα-1,3-,α-1,2-,及びβ-1,2-結合により連結された三つのラムノース糖の反復ユニットから構成されている。β-1,2-結合の形成は酵素WsaFにより触媒される。この酵素の合理的利用は,経路におけるWsaFと他の酵素が他の酵素と殆ど相同性を共有しないとの事実により妨げられる。本論文において,先ず特性化されるべきラムノシルトランスフェラーゼであるWsaFの構造的及び生化学的特性化を報告した。構造研究は表面エントロピー低減法の助けを借りた。酵素は二つのドメイン,すなわちアクセプター(伸長ラムナン鎖)と結合するN末端,及び基質(dTDP-β-L-ラムノース)と結合するC末端を有した。dTDP及びdTDP-β-L-ラムノースと結合したWsaFの構造と生化学的分析を合わせて,触媒作用と基質認識の基礎となる残基を明らかにした。アクセプター認識に対するモデルを構築し,部位特異的変異誘発により試験した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般 
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