抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
従来のアルギン酸塩の製膜法で問題になっていた高濃度可溶性カルシウム塩溶液でのアルギン酸塩の製膜法,及びアルギン酸ゲルが有する網目構造と表面親水性に着目した光触媒担体としての検討を行った。光触媒粉末を分散させたアルギン酸ナトリウム水溶液に0.1重量%の塩化カルシウム水溶液を添加してゲル化し,スプレーガンでガラス板上に塗布し,次いで乾燥させ,乾燥後,30重量%塩化カルシウム水溶液に接触させ,ゲル化を行った。この製膜法を利用して光触媒を担持させたフィルム及び被覆ガラスが,抗菌性を持つことを,大腸菌を用いたムフィルム密着法で確認した。