文献
J-GLOBAL ID:201002246556964701   整理番号:10A0144476

セルピンZ α1アンチトリプシンの動力学的不安定性は凝集を促進する

Kinetic Instability of the Serpin Z α1-Antitrypsin Promotes Aggregation
著者 (5件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 375-383  発行年: 2010年02月19日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セルピノパシーはセルピン(セリンプロテイナーゼ阻害剤)分子の自己会合(重合)及び不適切な配座転移に起因する多数の疾患を網羅する。最も一般的なセルピノパシーはα1アンチトリプシン(α1AT)欠損症であり,そしてそれは肝硬変,肝細胞癌及び早発型気腫に対するリスク増加と関連する。α1AT欠損症の全症例の95%を占めるα1ATのZ変異体は合成中及び分泌後重合する。本研究では,内部蛍光及び外部蛍光プローブを用いて,Z α1ATが非天然立体配座で存在することを示した。横方向尿素勾配ゲル電気泳動,熱変性及び平衡塩酸グアニジン変性による熱力学的安定性について検討し,両蛋白質間で構造差があるにもかかわらず,野生型α1AT及びZ α1ATは類似した変性経路及び熱力学的安定性を示すことが分かった。遠UV円偏光二色性及びビス-ANS(4,4′-ジアニリノ-1,1′-ビナフチル-5,5′-二スルホン酸ジカリウム塩)蛍光分析により,野生型α1AT及びZ α1ATの変性中に形成された中間体集合は類似した構造的特徴を特徴とすることを示唆した。変性遷移の動態解析により野生型より少なくとも1.5倍速く変性することを示した。これらのデータの生物学的関与について論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  分子構造 

前のページに戻る