文献

J-GLOBAL ID：201002246658186525   整理番号：10A1340804

Zn-Al超塑性制振合金の微細組織制御

著者 (5件)： YI Yi (茨城大) ,  NGUYEN The Loc (茨城大 大学院) ,  伊藤吾朗 (茨城大) ,  本橋嘉信 (茨城大) ,  佐久間隆昭 (茨城大)
資料名： 日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学茨城講演会講演論文集  (日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学工学部茨城講演会講演論文集)
巻： 18th  ページ： 107-108  発行年： 2010年08月27日 
JST資料番号： X0829A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,Zn-Al共析合金において,超塑性を発現する微細粒組織を得るためのプロセスとして,加工熱処理技術(TMCP)が用いられ,制震用ダンパーに適用されている。しかし,TMCPにおける微細化の過程については詳しく報告されていない。そこで,本研究では,温度と圧下率などを制御した熱間圧延プロセスにより,Zn-Al共析合金の組織微細化を試み,その過程を検討した。その結果,最終パス後,およびその1パス前の圧下後の組織を観察すると,いずれの圧延材においても等軸で約2μmの微細粒からなる組織が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： 超塑性 ,  *防振合金 ,  *微細構造 ,  共析晶 ,  ダンパ ,  *工程 ,  微粒子 ,  加工熱処理 ,  *亜鉛合金 ,  *アルミニウム合金 ,  *超塑性合金
準シソーラス用語： *熱間圧延プロセス ,  *微細組織 ,  微細粒子

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： Zn ,  Al ,  超塑性 ,  制振合金 ,  微細組織