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J-GLOBAL ID:201002246833371977   整理番号:10A0703085

野生種のComamonas sp.EB172によるポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシ吉草酸)共重合体の生合成および特性評価

Biosynthesis and characterization of poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyvalerate) copolymer from wild-type Comamonas sp. EB172
著者 (7件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1382-1386  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)[P(3HB)]ホモ重合体,およびポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシ吉草酸)[P(3HB-co-3HV)]共重合体を,単一炭素源あるいは混合炭素源を用いてComamonas sp.EB172により生産した。共重合体へのポリ(3-ヒドロキシ吉草酸)P(3HV)の組み込みは,プロピオン酸および酪酸を前駆体として用いたとき得られた。共重合体への3HVの組込分率は,培地の初期pHを制御することにより45~86mol%まで変化した。流加培養法において,嫌気的に処理されたパーム油工場廃水(POME)からの有機酸が,Comamonas sp.EB172によるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)生産のための適当な炭素源であることが示された。菌株により生産された重合体の数平均分子量(Mn)および多分散度(Mw/Mn)はそれぞれ153~412kDa,2.2~2.6の範囲であった。3HV単位の高い組み込みはP(3HB-co-3HV)共重合体の熱安定性を改善した。このように,新たに単離された菌,Comamonas sp.EB172は,POMEを再生可能で代替可能な,安価な原料として用い,PHAを生産する適当な候補である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体物質一般  ,  高分子固体の構造と形態学 

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