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J-GLOBAL ID：201002246836680369   整理番号：10A0674964

N-ブタノイル-L-ホモセリンラクトンホモログによる接着性緑膿菌の増殖阻害

Growth inhibition of adherent Pseudomonas aeruginosa by an N-butanoyl-L-homoserine lactone analog

著者 (7件)： KHALILZADEH Pouneh (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  LAJOIE Barbora (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  EL HAGE Salome (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  FURIGA Aurelie (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  BAZIARD Genevieve (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  BERGE Mathieu (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  ROQUES Christine (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA)
資料名： Canadian Journal of Microbiology  (Canadian Journal of Microbiology)
巻： 56  号： 4  ページ： 317-325  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0506A  ISSN： 0008-4166  CODEN： CJMIAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成物質をスクリーニングするため,接着性緑膿菌検出のためバイオフィルムアッセイ系を開発した。細菌病原性の調節に関与するクオラムセンシング細胞間情報伝達に関与するN-ブタノイル-L-ホモセリンラクトンホモログを設計し,その生物学的活性をスクリ-ニングした。分子設計し,化学合成した11種の誘導体の内1化合物(化合物11)はバイオフィル生成初期段階に添加すると,その濃度依存的にその成長速度論を変化させ,接着細胞数を制限した。この効果はN-ブタノイル-L-ホモセリンラクトンの添加により抑制された。

シソーラス用語： *増殖阻害 ,  緑膿菌 ,  生物膜 ,  スクリーニング ,  構造活性相関 ,  細胞情報伝達 ,  細胞接着 ,  活性部位 ,  共焦点顕微鏡
準シソーラス用語： バイオフィルム ,  クオラムセンシング

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： N-ブタノイル-L-ホモセリンラクトン

タイトルに関連する用語 (5件)： N-ブタノイル-L-ホモセリンラクトン ,  ホモログ ,  接着性 ,  緑膿菌 ,  増殖阻害