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J-GLOBAL ID：201002246841963476   整理番号：10A0164643

海洋中バラスト水交換による細菌コミュニティ変化を示す変性勾配ゲル電気泳動法

Denaturing gradient gel electrophoresis shows that bacterial communities change with mid-ocean ballast water exchange

著者 (4件)： TOMARU Akiko (Asian Natural Environmental Sci. Centre, Univ. of Tokyo, Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8657, JPN) ,  KAWACHI Masanobu (Environmental Biology Div., National Inst. for Environmental Studies, Onogawa, Tsukuba-shi, Ibaraki 305-8506, JPN) ,  DEMURA Mikihide (Environmental Biology Div., National Inst. for Environmental Studies, Onogawa, Tsukuba-shi, Ibaraki 305-8506, JPN) ,  FUKUYO Yasuwo (Asian Natural Environmental Sci. Centre, Univ. of Tokyo, Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8657, JPN)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 60  号： 2  ページ： 299-302  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 船舶はより良い安定性と船体制御の為にバラスト水を積み込んでいる。しかし港湾近傍に於けるバラスト水排出は1沿岸地域から他の沿岸地域への侵入型種を輸送することが知られている。バラスト水の公海における交換は外来種のこの様な侵入を低減すると考えられている。本研究は変性勾配ゲル電気泳動法(DGGE)を,この様な公海交換の前後に於ける細菌コミュニティの組成変化分析に使用し,又全細菌数計数を実施した。得られた知見は,細菌コミュニティ組成の明確な変化として公海交換によるバラスト水置換が示されることを確証した。又公海交換後に細菌豊度の著しい減少があった。最後に,これ等の知見は培養仮説を支持した,と言うのは同一バラスト水内で時間と共に細菌コミュニティの組成が変化したからであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ゲル電気泳動 ,  *細菌 ,  *コミュニティ ,  *交換 ,  *濃度測定 ,  計測システム ,  点検 ,  評価 ,  海洋汚濁 ,  分析 ,  外洋 ,  環境保全 ,  *外来種
準シソーラス用語： ゲル電気泳動法 ,  *バラスト水交換 ,  有効性確認 ,  有効性評価 ,  組成分析 ,  公海

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  航海と実務  (TD01020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  バラスト水交換 ,  細菌 ,  コミュニティ ,  変性勾配ゲル電気泳動