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J-GLOBAL ID:201002247038126413   整理番号:10A1030532

アルミニウム合金のr値の定量化に及ぼす鋸歯状降伏の影響と降伏応力円の較正

The effect of serrated yielding on the determination of r-values in aluminium alloys and yield locus calibration
著者 (4件):
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巻: 527  号: 29-30  ページ: 7557-7564  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2024アルミニウム合金の塑性歪比(r値)の定量化に及ぼす鋸歯状降伏(Portevin-Le Chatelier効果)の影響を研究した。まずアルミニウム合金の試料を完全に焼鈍してO材とした。この試料を溶体化処理(SHT)で軟かくして油焼入れした。試料を室温で0.5~12h自然時効して回復させ,その後自然時効時間の関数としてr値を求めるために長手軸に沿った1軸引張試験を行った。その結果,横方向歪の不規則な変化が長手-横方向歪プロットの勾配に影響を及ぼし,結果的にr値も変わる事がわかった。この鋸歯状降伏は本合金では2つのr値と1つの降伏強度を用いて較正するとHill 1948降伏応力円に直接影響を及ぼした。鋸歯状降伏は,0.5≦圧延の面応力(MPa)≦5.6の平面応力(圧延方向),1.0≦面横方向応力(MPa)≦9.2の平面応力(横方向),1.4≦2軸応力(MPa)≦7.4の2軸応力の過小評価となった。また鋸歯状降伏は0.07≦塑性歪≦0.13の臨界歪の後に起こり,自然時効硬化によって低下する事が明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 

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