抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カラム実験から得られた,土壌水分センサー(10HS,5TEおよびECH
2O-TE)の動作不良状況およびデータロガーEm5に依存したセンサーの出力値について報告する。動作不良状況は,10HS,5TEおよびECH
2O-TEでそれぞれ,17%,0%および30%であった。動作不良の判断は,出力データが異常な値を示し,正しく動作することが確認されているロガーに換えても,異常値の出力を続けた場合に動作不良と判断した。異常値とは,水分・温度・電気伝導度に関する出力値について校正が不可能な程度の極端に大きいもしくは小さい値の場合や,出力しない場合をここでは指す。また,キャリブレーション実験から,Em5の出力値がほかの二つのロガーの出力値とは異なることがわかった。Em5とEm5,Em50を一緒に使用する際は,データロガー毎のキャリブレーションの必要があることが示された。(著者抄録)