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J-GLOBAL ID:201002247688768380   整理番号:10A0037333

相転移材料の利用による冷凍トラックトレーラ断熱壁の熱伝達の低減

Reducing heat transfer across the insulated walls of refrigerated truck trailers by the application of phase change materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 383-392  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般的な推定では,米国全体のコミュニティの80%はその物品を輸送トラックだけによって受入れており,これらトラックの内かなりの数は生鮮物,医薬品その他温度に敏感な物品を運ぶので,気候制御されていることが示されている。トラックトレーラの内部を一定の温度および相対湿度に保つために,輸送期間を通じて精確な熱や湿分の量の管理が必要であり,これらはトラック外部に配置され燃料の燃焼によって作動する小型の冷凍装置によって制御する。冷凍トラックトレーラとして知られるこれらのトラックが本論文の対象である。本論文で報告する研究では,冷凍トラックトレーラの従来の断熱法を相転移材料(PCM)を使って改造した。他の冷凍プロセスに比べ,冷凍輸送の分野で行われた研究は限られているので,この分野では革新的な解決策の余地が残っている。本研究では,熱伝達低減技術として標準的なトレーラ壁にパラフィンベースのPCMを含める研究をした。すべての壁(南,東,北,西および頂部)を考慮した場合,平均で29.1%のピーク熱伝達率の低減があることが分った。個別の壁について見ると,ピーク熱伝達率は11.3~43.8%の範囲で低減した。冷凍室に流入する総合日毎熱流の低減は16.3%であった。これらの結果は,省エネルギー,ディーゼル燃料を燃焼する冷凍装置からの汚染物質の低減,冷凍機器大きさの低減,および機器運転寿命の延長につながる可能性があると考えられる。本研究およびその結果は本技術の領域の理解を深めると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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特殊自動車・特装車・特用車一般 

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