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J-GLOBAL ID：201002247741731671   整理番号：10A1043253

ドライバとくるまのインタフェース 安全・ITS-現実感のあるドライビングシミュレータの開発

Safety ITS-Development of Highly Realistic Driving Simulator

著者 (4件)： 米川隆 (トヨタ自動車) ,  阿賀正己 (トヨタ自動車) ,  村野隆彦 (トヨタ自動車) ,  里見洋平 (トヨタ自動車)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 64  号： 10  ページ： 78-84  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 運転特性を正確に把握するために実走行に近い試験環境を追求して開発した,現実感のあるドライビングシミュレータ(DS)について紹介する。DSは映像模擬装置と車両運動模擬装置の規模によって用途や性能が異なり多くの種類があるが,ここでは通常走行の80~90%をカバーする0.3Gの前後左右加速度発生を目標にした。日本で事故の多い交差点走行を重視して定めた開発目標を表に示した。車両運動模擬装置,映像模擬装置,運転模擬装置,シミュレータ酔い,および車両の減速感について解説した。

シソーラス用語： *訓練用シミュレータ ,  神経症状 ,  画像技術 ,  運動 ,  加速度 ,  交差点 ,  特性
準シソーラス用語： *運転シミュレータ ,  運転特性 ,  映像技術 ,  映像酔い ,  車両運動

分類 (2件)： 試験方法と試験  (QG02040O) ,  運転者  (TB01040V)

引用文献 (5件)：

• CHEN, L. D. NADS AT THE UNIVERSITY OF IOWA : A TOOL FOR DRIVING SAFETY RESEARCH. Proceedings of the 1st Human-Centered Transportation Simulation Conference, 2001. 2001
• ASANO, Y. Improvement of Driver's Feeling by Turning Cabin Driving Simulator. DSC05NA, Orlando, Florida, November. 2005
• GRANT, P. Motion Drive Algorithm Development for a Large Displacement Simulator Architecture with Redundant Degrees of Freedom. DSC Asia/Pacific 2006-Tsukuba-May/June. 2006
• 米川隆. 現実感のあるドライビングシミュレータの開発と応用. 日本機械学会第17回交通・物流部門大会講演論文集, 2008年12月. 2008, 289-292
• 里見洋平. ドライビングシミュレータを用いた追突警報時のドライバの特徴分析. 日本機械学会第18回交通・物流部門大会講演論文集, 2009年12月. 2009, 283-286

タイトルに関連する用語 (6件)： ドライバ ,  インタフェース ,  ITS ,  現実感 ,  ドライビングシミュレータ ,  開発