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J-GLOBAL ID:201002247772055585   整理番号:10A0488242

コーンスターチの物理化学的及び生理学的性質に及ぼす架橋の影響

Effect of cross-linking on the physicochemical and physiological properties of corn starch
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 6-7  ページ: 619-625  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーンスターチをSTMP/STPP(99:1w/w)による架橋で化学修飾し,この修飾コーンスターチの物理化学的及び生理学的性質を(in vitro及びin vivo),架橋程度の関数として調べた。架橋によってコーンスターチの溶解性,膨潤因子,糊の透明性が減少した。膨潤因子は架橋の程度に高度に相関し(R<sup>2</sup>=0.878),X線散乱パターンによるとコーンスターチの結晶性変化を示さなかった。SEM観察によると架橋澱粉粒の表面に黒色領域が認められ,これは元の澱粉には起こらなかった。軽度(CLCS-5)及び高度(CLCS-12)の架橋(51.3及び99.1%)澱粉を含むコーンスターチをマウスに与えると,最終体重,体重増,腎臓上皮重量に有意な影響が認められた(p<0.05)。また,CLCS-5及びCLCS-12群の血清の全脂質,トリグリセリド,全コレステロールに顕著な減少が認められた(p<0.05)。一方,肝臓中の全脂質濃度は架橋程度の増加で減少し,トリグリセリド濃度はCLCS-5及びCLCS-12のコーンスターチ試料を与えても影響がなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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澱粉  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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