抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MHD発電機の高効率化を達成するためには,発電機内におけるプラズマ電磁流体挙動の最適化が必要である。これに対して,発電流路形状が与える影響は大きいと考えられ,近年,従来用いられていた直線形状の発電機と比較して,凸型形状発電機の有用性が示唆された。本研究では,発電流路形状が凸型のディスク形発電機(凸型形状)を用いて発電実験および実験に即した条件で数値計算を行い,従来の発電流路形状が直線型の発電機(直線形状)における実験結果および計算結果と比較することで,電磁流体・発電特性の形状依存性を明らかにし,壁面を凸型とすることの有用性を実験的ならびに数値的に評価することを目的とした。そして,発電流路形状の最適化が発電性能向上に大きな効果を持つことが実験的,数値的に示唆された。