抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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伊予灘中央部では,夏季に底部冷水が形成される。2004年-2006年夏季の観測結果によると,底部冷水の水塊構造に顕著な経年変動が見られたことから,このような経年変動に伴って栄養塩・基礎生産動態も変化しうると推測される。このような背景から,2009年4月から11月まで再度月一回の調査を行った。さらに,伊予灘と豊後水道の関連性も視野に入れ,観測範囲を豊後水道北部まで拡大した。センサーによる水温,塩分,光量子,濁度,Chl.a,溶存酸素の観測,採水による栄養塩,PON,POC,Chl.a,溶存酸素,SPM,サイズ分画ごとの植物プランクトン現存量の測定,採泥による底生微細藻類,間隙水中の栄養塩と底質中のPON,POCの測定,ネット採集を行った。(著者抄録)