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J-GLOBAL ID:201002247878508929   整理番号:10A0322918

反復実験の不要な射影型連続時間システム同定

Projection-based Identification of Continuous-time Systems from a Single Set of I/O Data
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 133-138  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: S0104A  ISSN: 0453-4654  CODEN: KJSRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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これまでのシステム同定理論のほとんどは離散時間のモデルを対象としたものであった。これに対し,著者らはこれまでに,信号の有限次元の部分空間における反復学習制御を利用した連続時間システム同定法を提案してきた。この方法は反復学習制御に基づいたものであるために実験の反復を必要とするが,反復実験は実プラントヘの適用において大きな負担となる。そこで本研究では,一回の実験で得られた対象システムの入出力データから,有限次元部分空間への信号の射影に基づいて連続時間システム同定を行なう手法を提案する。提案した手法は,従来手法で行なっていた入出力信号の更新ではなく基底信号の更新に基づくため,実験の反復が不要であるという利点をもち,計測雑音に強いという従来法の利点も受け継いでいる。また,提案法ではモデルの構造に基づいたパラメータ推定が可能であり,システムパラメータが直接的に物理定数と関連する連続時間システム同定の利点を活用することが可能である.さらに,実応用において重要な開ループ系に含まれるシステムの同定を,モデル構造として扱うことが可能であり,この点でも提案法は有用である.数値例では,磁気浮上系の実験装置に基づいた例題を用いて,提案法のこれらの利点を確認した。
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