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J-GLOBAL ID:201002248219134988   整理番号:10A0829920

「すざく」広帯域全天モニタにより観測した太陽フレアの時間分解硬X線硬度変動

Time-resolved hard X-Ray hardness variation of solar flares observed by Suzaku Wide-band All-sky monitor
著者 (8件):
資料名:
号: 09-008E  ページ: 194-195  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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「すざく」広帯域全天モニタ(WAM)による硬X線バンドにおける太陽フレア観測の結果を報告する。2009年6月に,打上以来WAMにより108の太陽フレア(GOESクラスX:16,M:29,C:46,B:17)を検出している。WAMが検出した最も明るいフレアの1つは2006年12月13日に発生したイベントであった。それは500keV以上でさえ700秒以上の間続いた。このイベントを,同時に太陽ミッション「ひので」とRHESSIがそれぞれ軟及び硬X線領域で,及び野辺山電波天文台が電波で観測した。WAMの大実効面積800cm2のおかげで,このフレアの硬度の1秒変動を調べることができ,硬X線放射線のSoft-Hard-Hader(軟-硬-より硬)現象を見つけた。この特徴は,ミノシマ等によるRHESSIを特に高エネルギー領域(200keV以上)で用い,硬度比がフラックスの最大後硬化を保持したフレアループのフットポイント放射についての前報告(2009年)に類似している。その詳細研究に加え,WAMで検出した21の太陽フレアの系統的研究を実施した。これらの21のフレア間で,7イベントがSoft-Hard-Soft挙動を示し,9イベントがSoft-Hard-Hader挙動を示し,残りの5イベントは平坦硬度と一致することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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太陽系一般  ,  宇宙飛行体 
引用文献 (6件):
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