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J-GLOBAL ID：201002248293853597   整理番号：10A0902652

カポジ肉腫においてウィルスGタンパク質結合型受容体は,アンジオポイエチン様4の血管新生促進と血管透過性を上方制御

Viral G protein-coupled receptor up-regulates Angiopoietin-like 4 promoting angiogenesis and vascular permeability in Kaposi’s sarcoma

著者 (8件)： MA Tao (Univ. Maryland, MD) ,  JHAM Bruno C. (Univ. Maryland, MD) ,  HU Jiadi (Univ. Maryland, MD) ,  FRIEDMAN Eitan R. (Univ. Maryland, MD) ,  BASILE John R. (Univ. Maryland, MD) ,  MOLINOLO Alfredo (National Inst. Health, MD) ,  SODHI Akrit (Johns Hopkins Univ., MD) ,  MONTANER Silvia (Univ. Maryland, MD)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 32  ページ： 14363-14368  発行年： 2010年08月10日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト及びウイルスGタンパク質共役受容体(vGPCR)実験的カポジ肉腫(KS)病変は顕著な新脈管形成と血管透過性が特徴的であるが,パラクリン機構の関連する寄与は不明である。KSで観察する新脈管形成と血管透過性の促進における,アンジオポエチン様蛋白質4(ANGPTL4)のvGPCRアップレギュレーションを明らかにした。ANGPTL4の抑制は,脈管形成スイッチと脈管漏出および腫瘍形成を効果的に遮断し,ANGPTL4がKS患者の治療に対して以前に無認識の標的であることが示唆された。

シソーラス用語： *Kaposi肉腫 ,  *膜受容体 ,  GTP結合タンパク質 ,  動物タンパク質 ,  パラクリン ,  血管新生 ,  血管透過性
準シソーラス用語： G蛋白質結合受容体 ,  アンジオポエチン様蛋白質4

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： カポジ肉腫 ,  ウィルス ,  Gタンパク質 ,  受容体 ,  アンジオポイエチン ,  血管新生 ,  促進 ,  血管透過性 ,  上方制御