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J-GLOBAL ID：201002248407460230   整理番号：10A1198406

市民の環境配慮行動に対する全国47都道府県の現状分析と地域間比較

CURRENT STATE AND INTERREGIONAL COMPARISON OF CITIZEN’S ENVIRONMENTAL BEAVIOR BY 47 PREFECTURES

著者 (4件)： 青木えり (東大 大学院工学系研究科) ,  栗栖聖 (東大 先端科学技術研究セ) ,  中谷隼 (東大 大学院工学系研究科) ,  花木啓祐 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 環境システム研究論文集  (土木学会論文集 G(環境))
巻： 38  ページ： 17-26  発行年： 2010年10月23日 
JST資料番号： Y0732B  ISSN： 1345-9597  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年は地方自治体が地球温暖化現象の防止や廃棄物の減量化,自然保護など各種の環境対策を推進するが,市民レベルの取組が重要なため国や地方自治体は市民の環境配慮行動を促進する。市民の環境配慮行動として44種の日常行動や13種の機器導入事例を対象に,日本全国47都道府県で環境配慮行動の実施度やその理由をアンケート調査した。「ゴミの分別」や「食べ物を残さない」など日常的に取組める行動は実施度が高く,「カーボンオフセット」や「寄付」など積極的関与が必要な行動は実施度が低かった。地域差は「南北で差があるもの」,「都市圏とその他の地域で差があるもの」,「特定の県だけが他と異なる結果を示すもの」など対象の行動で相違した。

シソーラス用語： 地球環境 ,  地球温暖化 ,  温室効果ガス ,  *環境保全 ,  *自然保護 ,  *省エネルギー ,  市民参加 ,  公共事業 ,  地方自治体 ,  アンケート ,  意識調査 ,  廃棄物減量化 ,  地域差 ,  実態調査
準シソーラス用語： *環境配慮行動 ,  現状分析 ,  都道府県

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (24件)：

• 青木えり, 栗栖聖, 花木啓祐: 地方自治体による家庭への温暖化対策としてのエコポイントの利用, 第46回環境工学研究フォーラム講演集, pp. 150-152, 2009.
• 地球温暖化対策推進本部: 京都議定書目標達成計画の進捗状況 (案), 2007.
• 北川秀樹: 地方自治体における地球温暖化対策の最近の動向と今後の役割 (I), 資源環境対策, pp. 93-100, vol.39, No.6, 2003.
• 北川秀樹: 地方自治体における地球温暖化対策の最近の動向と今後の役割 (II), 資源環境対策, pp. 101-109, vol.39, No.8, 2003.
• 平岡俊一: 都道府県における温暖化対策の現状と今後の役割--全国都道府県に対するアンケート調査に基づいて, 立命館産業社会論集, pp. 123-140, vol.39, No.4, 2004.

タイトルに関連する用語 (5件)： 市民 ,  環境配慮行動 ,  都道府県 ,  現状分析 ,  地域