文献
J-GLOBAL ID:201002248671494193   整理番号:10A0610258

こませ網漁船と一般航行船舶の離隔距離に関するこませ網漁業者意識のモデル化

Modeling of Stownet Fisherman’s Senses on Minimum Passing Distance between Fishing Boat and Ships
著者 (4件):
資料名:
号: 122  ページ: 139-148  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: F0535A  ISSN: 0388-7405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
備讃瀬戸海域の主要漁業の一つにこませ網漁業がある。当海域では,備讃瀬戸海域に設定された航路内の一部をこませ網漁船が占有してしまうこととなり,こませ網漁船と一般航行船舶との厳しい競合が生じている。本文では,こませ網業者に対し,設置漁網から一般航行船舶の接近を十分に許容できる距離および許容できない限界距離について,一般航行船舶の全長と航行速力を数段階に設定したアンケート調査を実施した。こませ網漁業者が意識するこませ網漁船および設置漁網と一般航行船舶との「限界離隔距離」と「十分離隔距離」を定義し,これら離隔距離について,接近,航過する一般航行船舶の全長と航行速力の関数で表現した。限界離隔距離,十分離隔距離ともに,前方距離:後方距離:正横距離の比率は概ね13:9:1となり,十分離隔距離の大きさは,接近する一般航行船舶の全長,航行速力に関わらず限界離隔距離の概ね30%~40%増しとなることが分かった。これにより,こませ網漁業者は,正横方向の離隔距離に比べて前方距離および後方距離が大幅に長いことが明らかになった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
航海と実務  ,  漁船 
引用文献 (8件):
もっと見る

前のページに戻る