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J-GLOBAL ID：201002248795632691   整理番号：10A0047540

半金属フェリ磁性体の設計 ドープしたMnX(X=Te,Se,S)

Design of half-metallic ferrimagnets: Doped MnX (X=Te, Se, S)

著者 (3件)： LONG Nguyen Hoang (Dep. of Physics, Graduate School of Sci., Osaka Univ., 1-1 Machikaneyama, Toyonaka 560-0043, JPN) ,  OGURA Masako (Dep. of Physics, Graduate School of Sci., Osaka Univ., 1-1 Machikaneyama, Toyonaka 560-0043, JPN) ,  AKAI Hisazumi (Dep. of Physics, Graduate School of Sci., Osaka Univ., 1-1 Machikaneyama, Toyonaka 560-0043, JPN)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 106  号： 12  ページ： 123905  発行年： 2009年12月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属ドープ半金属フェリ磁性体MnX(遷移金属=V,CrでX=Te,Se,S)を第一原理Korringa-Kohn-Rostokerコヒーレントポテンシャル近似計算の枠組みの中で調べた。こうした普通とは異なるフェリ磁性の存立は遷移金属不純物(ここではCr,V)間の強磁性結合とMnイオン間の反強磁性結合の存在により可能となる。特にNaCl(岩塩)型構造のMnSeとMnS化合物はドーピング濃度が数%と低い場合においてすら明確な半金属強磁性を呈した。他方,NiAs型構造のMnTe化合物は疑似半金属フェリ磁性を呈した。準安定の閃亜鉛鉱型構造においては低いドーピング領域を除くと半金属フェリ磁性が全ての場合において実現した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *半金属 ,  *フェリ磁性体 ,  第一原理 ,  *コヒーレントポテンシャル近似 ,  遷移金属 ,  *不純物 ,  *強磁性 ,  *反強磁性 ,  岩塩型結晶 ,  *マンガン ,  硫化マンガン ,  閃亜鉛鉱型結晶 ,  近似法
準シソーラス用語： KKR法【近似法】

分類 (1件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半金属 ,  フェリ磁性体 ,  設計 ,  ドープ ,  Se