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J-GLOBAL ID:201002249771670858   整理番号:10A1072008

メタロチオネインIIIヌルマウスのカドミウムで誘発された精巣損傷の減弱

Attenuation of cadmium-induced testicular injury in metallothionein-III null mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 87  号: 17-18  ページ: 545-550  発行年: 2010年10月23日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カドミウム(Cd) 誘発された精巣毒性における金属結合性蛋白質(MT)IIIの役割を評価するために,Cdによって引き起こされた厳しい精巣損傷にMT-IIIヌルマウスの感度を調べた。雄MT-IIIヌルマウス,MTI/IIヌルマウスと野生型マウスは,CdCl2(15μmol/kg)皮下注射を与えた。Cd投与した6,12と24時間後に,各マウスから精巣を集めた。マウスの3つのタイプで精巣出血は形態学,ヘモグロビン量と組織学的パラメータを評価して,時間依存的Cd注射によって増加した。Cd注射されたMTI/IIヌルマウスの出血の程度は野生型マウスと類似していた。対照的に,MT-IIIヌルマウスの出血は野生型マウスと比べて,MT-I/IIヌルマウスで減らした。精巣のCdレベル,MT-IとMT II mRNAレベル,およびCd拘束分子はMT-IIIヌルマウスと野生型マウスの間で類似していた。マイクロアレイ解析で,プリン-ヌクレオシドホスホリラーゼ2(Pnp2),網膜変性3(Rd3),およびカドヘリン24(Cdh24)の高発現は正常であるかCd治療をうけたMT-IIIヌルマウスの精巣で明らかにした。MT-IIIヌルマウスはCd誘発された厳しい精巣毒性の減弱を示すとわかった。これらの結果はMT-IIIの欠如がCdから精巣の保護に寄与するのを示す。さらに,Pnp2,Rd3とCdh24 mRNA濃度の調節はCdにMT-IIIヌルマウスの感度にかかわるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の基礎医学 
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