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J-GLOBAL ID：201002249799050340   整理番号：10A0507269

閉じられた扉の向こうの様子: 樹状細胞と持続感染ウイルスとの相互作用

A look behind closed doors: interaction of persistent viruses with dendritic cells

著者 (10件)： LAMBOTIN Melanie (Inserm, Strasbourg, FRA) ,  LAMBOTIN Melanie (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  RAGHURAMAN Sukanya (National Inst. Health, Maryland, USA) ,  STOLL-KELLER Francoise (Inserm, Strasbourg, FRA) ,  STOLL-KELLER Francoise (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  BAUMERT Thomas F. (Inserm, Strasbourg, FRA) ,  BAUMERT Thomas F. (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  BAUMERT Thomas F. (Hopitaux Universitaires de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  BARTH Heidi (Inserm, Strasbourg, FRA) ,  BARTH Heidi (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA)
資料名： Nature Reviews. Microbiology  (Nature Reviews. Microbiology)
巻： 8  号： 5  ページ： 350-360  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1394A  ISSN： 1740-1526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウイルス感染に対する免疫応答はウイルスと自然免疫および獲得免疫の複雑な相互作用である。HIV,HCVおよびHBVの持続感染は世界中の深刻な問題となっている。免疫系の警戒システムである樹状細胞はウイルス感染時の免疫的防御に重要な役割を担っており,ウイルス感染時の樹状細胞の役割に関する最近の研究で,ウイルス抗原提示,CD4⁺及びCD8⁺T細胞の活性化,ヘルパーT細胞分化,IL12,IL15産生によるNK細胞活性化機構などが明らかにされている。樹状細胞とこれらのウイルス間の相互作用についての最近の知見,およびウイルス感染の転帰に影響するかもしれない機構について総括し,ワクチン開発や治療の可能性につき展望した。

シソーラス用語： *樹状細胞 ,  *ウイルス感染 ,  持続感染 ,  HIV【ウイルス】 ,  B型肝炎ウイルス ,  C型肝炎ウイルス ,  ウイルス複製 ,  ウイルス抗原 ,  リンパ球活性化 ,  サイトカイン ,  タンパク質合成 ,  感染免疫 ,  微生物 ,  動物ウイルス ,  肝炎ウイルス ,  ヘパドナウイルス科

分類 (1件)： 感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 扉 ,  樹状細胞 ,  持続感染 ,  ウイルス ,  相互作用