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J-GLOBAL ID：201002250240989300   整理番号：10A0840663

日本の中海-本庄沿岸ラグーン堆積物に混入した微量金属の濃度や分布,汚染源

Abundances, distribution, and sources of trace metals in Nakaumi-Honjo coastal lagoon sediments, Japan

著者 (6件)： AHMED Faruque (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  BIBI M. Hawa (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  SETO Koji (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  ISHIGA Hiroaki (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  FUKUSHIMA Takehiko (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  ROSER Barry P. (Shimane Univ., Matsue, JPN)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 167  号： 1-4  ページ： 473-491  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 沿岸ラグーンや湖沼堆積物は水生態系に混入した水質汚濁物質を担持し,これら土壌に蓄積した重金属は溶出して水環境を汚濁する。日本南西部の島根-鳥取県に分布する中海-本庄沿岸ラグーンで底質堆積物を採取し,地球化学的組成を実測して堆積物の品質基準と比較した。中海沿岸ラグーンの堆積物はAs/Pb/Zn/Cu/Ni/Crの平均濃度が12/25/135/32/21/46ppmであった。本庄沿岸ラグーンの堆積物は10/24/110/26/20/38ppmで,全ての平均値は共に大陸の地殻内濃度より可成り高かった。これら微量金属濃度は酸化鉄濃度と密接に相関し,鉄の酸化物が微量金属の主要な汚染源と推定した。AsやZnの平均濃度は沿岸海底堆積物データベースの閾値に同等レベルであった。

シソーラス用語： *重金属汚染 ,  微量元素 ,  *湖沼堆積物 ,  ラグーン ,  *底質調査 ,  島根県 ,  鳥取県 ,  汚染源 ,  濃度分布 ,  ヒ素 ,  鉛 ,  亜鉛 ,  銅 ,  ニッケル ,  クロム ,  *湖沼汚濁 ,  水質試験
準シソーラス用語： 中海 ,  本庄

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  重金属調査測定  (SB02070I)

タイトルに関連する用語 (9件)： 日本 ,  中海 ,  沿岸 ,  ラグーン ,  堆積物 ,  混入 ,  微量金属 ,  分布 ,  汚染源